2024「7月とみおかプレーパーク」開催しました!(7月28日)

今年度初のとみおかプレーパークは、「もみじ平総合公園」で開催しました。
連日、最高気温が36度を超える猛暑。
どれくらいの方が来てくれるかなーと、ドキドキしていたのですが、330人を超える方が遊びに来てくれました!(^^)!

水遊び、土遊び、木工作、段ボール遊び、昔遊びなど、園内各所で子どもたちが思い思いに遊ぶ姿が見られました!

覗いてみよう!遊びの世界!

少しだけプレーパークの中で起こっていた子どもや遊びの様子を紹介します。

いいこと思いついた!がとまらない

段ボールでの家づくりから始まった遊びから、どんどん遊びが変化していった3時間でした。
子どもには遊びのエンジンがあります。
エンジンがかかり始めると、興味・関心が湧き出て、「あ!いいこと思いついた!」で溢れます。
それを見せてくれた1シーンでした。

いつの間にか、みんな遊び仲間!?

プレーパークでは、こうしたシーンがよく見られます。
最初は、友達同士や家族で遊んでいても、「キャー!」と楽しそうな声が聞こえてくると、気になりだします。
近寄ってみると、遊びの輪に誘い込まれ、いつの間にか初めて会った子同士で、水かけをしていたり、共同作業をしていたり…
楽しいは、連鎖し、広がり、増幅していくもの。
楽しさで、みんなが「遊び仲間」「笑顔になる」そんな空間って素敵だなと思います!(^^)!

大人が遊ぶと子どもも楽しい!

最初は、あの遊びやろうかな?どうしようかな?と思っていた子どもも、大人が遊びだすと、つられてやってみるということがよくあります。
大人の本気を見ると、自分もやってみたい!と憧れも生まれてきます。
プレーパークは、子どもが遊ぶ場ですが、大人が全力で遊ぶことで本当に面白い遊び場になります!

とみおかプレーパークで作りたいのは、子どもも大人も、みんなが楽しい!でつながる遊び場。
さぁ、8月のとみおかプレーパークはどんな遊び場になるのかな?
たのしみー(^^♪

プレーリーダーサポーター&ボランティアと「とみおかプレーパーク」をつくっています!

プレーリーダーサポーターとボランティアは、「とみおかプレーパーク」の趣旨に賛同し、講座や説明会を受講して、登録をしてくれた方たちです。
今回の7月とみおかプレーパークに向けて、作戦会議を開き、準備を進めてきたので、そんなプレーリーダーサポーターとボランティアの様子を紹介します!

プレーパーク開催前日に、みんなで準備をしました。
当日と同じ環境設定を行い、実際に遊び道具を使って遊んでみて、「面白いポイントはなんだろう?」と子どもの気持ちになってみます。
やってみると、「意外と〇〇!」や「だったらこうしてみたら、面白いかも!」など、発想が広がります。
大人だってやったことない遊びはたくさんあります。
実際に体験してみて、一度子どもと同じ目線に立つことで、子どもの遊びに寄り添えるようになります。
遊んだ後は、安全管理に関する説明を受けました。

当日は、水、土、木工、昔遊びなど、それぞれの遊びエリアに入っていただきました。
各持ち場で、子どもたちが楽しく遊べるように、それぞれが考えて動いていました。

プレーパークの後に、忘れないうちにみんなで振り返りをしました。
振り返り会で出た声を一部紹介します。

・泥団子エリアで関わっているときに、最初参加者の子どもは恐る恐るきて、どうやって遊ぶんだってなってるんですけど、関わって、一緒にやっているうちに、どんどん子どもたちの気持ちが乗ってくる瞬間に出会った。
一緒に笑いあえたり、心を通わせられたようで、良かったなと思いました。(子育て中の父)

普段は保育園に勤めているけれど、お家の人と子どもが遊ぶ姿を見て、こんな風に家では遊んでいるんだなと新鮮な気持ちで見ていた。
友達同士でケンカが起きた時があって、保育園だったら、がっつり関わりに行くことが多い。でも、保護者もいるし、プレーパークだから、少し距離を置いて、子どもの様子を見ていた。そしたら、保護者のサポートもあり、自分たちで解決ができていた。
この子どもとの関わり具合というのは、プレーパークならではで難しいな!でも面白いな!と思いました。
また、プレーリーダーの子どもへの関わり方を見て、なるほどなと思う部分があったので、勉強になりました。(保育士)

木工エリアを担当していて、竹のお箸づくり用に割った竹をいっぱい用意したけど、意外と長続きしなかったなと思いました。比較的、低年齢の子どもが多かったので、難しかったかなー。
保護者は、竹の箸づくりに取り組んでくれる方が多かったので、子どもの遊びの様子を見ながら、保護者が本気になれる遊びにしてもいいかもしれないですね!(市役所職員)

幼児向けの土エリアを担当していて、子どもがこれやりたいんだろうな!と考えて、道具や水を持ってくると、子どもの遊びが広がっていったのが面白かった。
一緒にいた親御さんにも、もっと土や泥で遊んでもらえるようにできたらよかった。その声掛けが、今回は難しかった。(元保育士)

プレーパークの最後に、紙飛行機大会をして、それまでバラバラに遊んでいた子どもたちが、みんなで一緒に遊べる時間になったので、良かったなと思った。(3児の母)

久しぶりに年の離れた子どもと関わって緊張したんですが、子どもの方から声をかけてくれることも多くあったので、良かった。
プレイワーク講座の内容がすごく役に立ちました!(大学生)

工作コーナーで、これ見て見て!と見せにきてくれるのが嬉しかった。
工作コーナーに入ろうかな…と悩んでいる子もいたので、次回は「やってみない?」と声掛けしてみたいなと思った。(高校生)

水遊びで、水をかけたら、子どもは嫌がるかなと思ったら、すごいはしゃいでくれた。やってみたら、意外と楽しくなって、盛り上がっていくのを経験できてよかった。(高校生)

子どもたちのアイディアはおもしろい!そのアイディアから学んだことは多かった。
また、プレーリーダーや一緒に入ったプレーリーダーサポーターの方からもいろいろ学んだ。
次回は、子どもがやっちゃえー!と、枠を超えて思いっきり遊びだせるきっかけを自分も作りたいなと思いました。(会社員)

子どもへの関わり方、保護者への関わり方など、それぞれが学びを得て、「次回こうしたい」がでてきた振り返り会でした。
みなさん、本当にパワフルで、前向きな方たちです。
この振り返りを活かして、8月はもっと楽しいプレーパークになるはず!
皆さん、お楽しみにー。

※プレーリーダーサポータ&ボランティア大募集中です。
少しでも興味のある方は、是非説明会にご参加ください!
詳細は下記ページを参照ください。