8月のプレーパークで、プレーリーダーが見つけた「こんな遊びや雰囲気」が広がるといいなと思ったシーンとその理由を紹介していきます(^^)/
名前のない遊び
この写真の遊びに、皆さんどんな名前を付けますか?
難しいですよね…笑
子どもから「いいこと思いついた!」がいっぱい溢れているとき、名前のない遊びが起きていることが多くあります。
サッカーや野球とは違い、名前のない遊びは、子どもが創造した遊び。
ルールも、ゴールも、成功も、失敗も、全てその子が考えて決めていい!だからこそ、楽しい!
プレーパークでは、子どもたちの想像力が爆発した名前のない遊びが、あちこちに広がるといいなーと思っています。
「まぁいっか!」と「じゃぁ、こうしてみよう!」
遊びの中で、自分の理想に向かって、こだわって何かをしてみる。
でも、色々試しても、うまくいかない。
そんな時、「まぁ、いっか!」と自分のできないことに折り合いをつけ、自分に◎を出す。
◎を出したからこそ、今までとは違う角度から「じゃあ、こうしよう!」が生まれてくる。
1つこうしようが出てくると、「こっちはこうしたい!」「あそこは、こうしたい!」とアイディアが広がる。
そんな自分に◎を出す、できることを伸ばしていく機会がいっぱい経験できるといいなと思っています。
交流があるから、遊びは発展する
誰かの楽しそうな遊びに刺激されて、誰かが新しい遊びをし始めて、それを見た子がまた何か遊び始めて、いつの間にか一緒に同じ遊びをして…
8月のプレーパークでは、お互いの「いいこと思いついた!」が組み合わさって、遊びが発展していくシーンが多く見られました。
みんなが、新しく始まった遊びを受け入れ、楽しんでいました、
でも、これは、実は普通の公園ではなかなか起きません。
子どもが安心して遊びに参加できる、そしてお互いの遊びに興味を持ちあう状態を作る必要があります。
だから、プレーパークでは、プレーリーダーやサポーター、ボランティアが子どもの遊びに関わります。
子ども1人1人とつながることで安心できる空間にすること、
そして「あ、あそこの子が泥団子の名人だよ」、「今、お城作ってるんだってー」、「あー怪獣が来たー!みんな、お堀どうしよう!」など、楽しい雰囲気で子ども同士や子どもと大人をつなげていくことをしています。
PLサポーター&ボランティアになりませんか?
11/9(土)にPLサポーター&ボランティア説明会を実施します!
子どもと関わることに興味のある方、プレーパークの運営に興味のある方など、動機はなんでもOKです。
少しでも「面白そう!」と思った場合には、是非ご参加ください。
▼前回の説明会の様子