2023プレーパーク講座 1月21日(日)「プレイワークを知ろう!」 ~子どもの”生きる力”が育つ大人の関わり方の「コツ」~

What’s プレイワーク!?

プレイワークは、子どもが自由に遊ぶ大切さ、遊び環境のつくり方、大人の役割等を体系化した遊びを通して子どもに関わる新しいアプローチです。
子どもは自由に遊んで”生きる力”を蓄えていきます。そして、大人がプレイワークを知って、子どもの遊びへの関わり方を変えるだけで、意欲的、主体的になります。

●講座の特長

本講座では、家庭や保育園、学童クラブ等ですぐに役立つ、子どもの遊びを邪魔しない、子どもの”生きる力が育つ大人の関わり方、プレイワークの「コツ」をお伝えします。
実践的でわかりやすい「講義」と、動いてやってみる、楽しい「体験ワーク」が中心の講座です。
子育て中の保護者の方、子どもに関わる専門職の方、プレーパークのボランティアに興味がある方、どなたでも、お気軽にご受講ください!

受講者の声
(※受講後に変わったことがありますか?という質問へのお答えです)

●「できない、わかんない、やって」が口癖だった子なんですけれど、関わり方を少し変えただけで(=声をかけるタイミングや伝える言葉など)、自分でやるようになりました。いろんなことに対しても、意欲的、主体的になった気がします。
●講座で、子どもと大人の「斜めの関係」、納得しました!そういえば、子どもの頃の私は、…そんな風に接してくれる大人が好きだったなーと思いだして。私も子どもと「斜めの関係」になりたいと思っています。
●プレレイワークを意識するようになったら、子どもがなんでも話してくれるようになりました。子どもとの関係性が変わった気がします。「聴いてくれる人」って認定されたのかな?(笑)子どもとの関係性が変わった気がします。
●講座を受けた時、いつのまにか…子どもへの指示や誘導をしていたんだなーと気づきました。そんなつもりはないんですけれどね。子どもにできるようになって欲しい、教えてあげようと思っていただけなんですけれどね。最近は、「あ、こう言うと誘導になるなー」を、言う前に気づいて言わないようにしています。大人みんながプレイワークを知るといいと思います。


講座概要

講師紹介

NPO法人PLAYTANK 
代表 中川奈緒美
大学卒業後一般企業に勤め、出産と夫の転勤を機に雪国の地方に移住して、子育て当事者として子育て支援団体の立ち上げに関わる。その後東京に戻り、保育園の立ち上げ・運営、一時保育室・子育てひろばの運営に携わり、2003年、PLAYTANK前身団体で市民活動の冒険遊び場(=プレーパーク)を立ちあげる。現在は、農家の屋敷森跡地を活用した公立の冒険遊び場『練馬区立こどもの森』、外遊び型子育てのひろばの『おひさまぴよぴよ』、毎日冒険遊び場で遊ぶ学童保育所等の運営をしながら、プレーパークの立ち上げや運営のサポート、講座講師、人材育成等にも力をいれている。

プレーパークって?


プレーパークの合言葉は「自分の責任で自由に遊ぶ」。
プレーパークには、先生や指導者はいません。プログラムも、遊び方の決まりもありません。スコップ、バケツ、ロープ、工具などの道具類と、水、土、木、枝、実、斜面などの自然を自由に使って、他ではできない面白いことがあちこちで始まります。

プレーパークには、外遊びのプロ「プレーリーダー」がいます。プレーリーダーは、他ではできないおもしろい遊びを仕掛けたり、初めて会った人同士をつないで、子どもから大人まで、外遊びをあまりしていない子や苦手な子でも、だれでも楽しく!遊べるようにサポートします。 ※写真は、富岡市で開催した秋のプレーパークで遊ぶ、子どもたちの様子です。

富岡市は
“市民と自治体の連携事業”としてプレーパークを立ち上げ、
子どもも大人も楽しく遊びながら、つながる、一緒に育つ、
新しい地域コミュニティをつくっています。