プレーパーク講座 9月17日(日)「感覚の育ち」/10月9日(月・祝) 「非認知能力」

外で!自由に!たのしくあそんで育つ「生きる力」
~あそびのレンズを手に入れよう! 

子どもが外で自由に遊んでいると…「生きる力」が育ちます。なぜでしょう?動いて、感じて、自分で考える、実体験を繰り返すことで身につく経験値が、「生きる力」だからです。「生きる力」は、学校のテストの点数では測れない、人生を自分で切り拓いていく力、人と共に幸せになる力なのです。
本講座では、子どもの「生きる力」が見える “あそびのレンズ” を、受講生の皆さんにお渡しします。

ちびっこ講座「感覚の育ち」

日程】 9/17 (日)13:30-16:00
対象】  
●未就学児の保護者
●未就学児に関わるお仕事の方
●「感覚の育ち」に興味がある方


内容】
乳幼児期に育つ「生きる力」のポイントは「感覚」の育ちです。乳幼児期に豊かに育って欲しい感覚は、見る、聴く、嗅ぐ、触る、味わうという五感のほかに、バランス感覚、身体を操る感覚などもあります。また、自己肯定感や他者へのポジティブなイメージが育つのも乳幼児期です。

乳幼児期に育つ「生きる力」は、学童期からの勉強や運動をはじめ友達関係の構築など様々な活動において、意欲的に楽しむことのできる土台となります。

本講座では、“子どもの感覚”を体験するワークを行います。また講義では、日頃の子育てや子どもの育ちについて、受講者同士で話すブレイクタイムもあります。そして、どなたにでもできる、子どもが育つ!子育てのコツをお伝えします。

受講者の声
●感覚の体験ワークがおもしろかった!目からウロコの納得感です。
●お友達を叩くし言うことをきかない…。子どもの気持ちがわかりました!
●習い事ではなくて外遊びをしようと思います。お金もかからないし、家族で楽しめる、一石二鳥。
●保育士です。自由な園庭遊びの時間を増やします。子どもたち、ぐんと伸びるはず。

小学生講座「非認知能力」

日程】 10/9 (月・祝)13:30-16:00
【対象】

●小学生の保護者
●小学生に関わるお仕事の方
●「非認知能力」に興味がある方

内容
学童期に育つ「生きる力」のポイントは「非認知能力」を伸ばすことです。「非認知能力」には、自分の思いを人に伝える力、柔軟な対応力、目的をやり遂げる推進力、困難に立ち向かう挑戦心、他者への共感力、違いへの許容力、命を尊ぶ感覚、豊かな感性、柔軟な身体力など、様々な力があります。

「非認知能力」は、誰かから教えてもらうものではなく、満足感や達成感、失敗やケンカなどの「実体験」を通して子ども自身が培っていく経験力です。

本講座では、実体験が少ないことによる育ちの危うさを実感するワークを行います。子どもが意欲的になる声のかけ方のコツもお伝えします。自由な外遊びは本来、学童期の子どもにとって、Youtubeやゲームよりも楽しいもの。大人の意識がちょっと変わるだけで、子どもが楽しく育つ!子育てが始まります。

【受講者の声】
●一般的な体験教室やゲーム等の遊びと、“自由な外遊びで育つ力”の違いが納得できました。
●子どもは遊びながら個性を伸ばしているんですね。好きなコトをして生きていけたら…幸せですよね!
●勉強は、まあいいと思っているけれど…。「生きる力」は伸ばして欲しい!
●NGワードを連発していました!(笑)声のかけ方を変えるだけで、子どもとの関係が変わりそうです。

講師紹介

NPO法人PLAYTANK
代表 中川奈緒美

大学卒業後一般企業に勤め、出産と夫の転勤を機に雪国の地方に移住して、子育て当事者として子育て支援団体の立ち上げに関わる。その後東京に戻り、保育園の立ち上げ・運営、一時保育室・子育てひろばの運営に携わり、2003年、PLAYTANK前身団体で市民活動の冒険遊び場(=プレーパーク)を立ちあげる。現在は、農家の屋敷森跡地を活用した公立の冒険遊び場『練馬区立こどもの森』、外遊び型子育てのひろばの『おひさまぴよぴよ』、毎日冒険遊び場で遊ぶ学童保育所等の運営をしながら、プレーパークの立ち上げや運営のサポート、講座講師、人材育成等にも力をいれている。

講座概要・お申込み

ちびっこ講座「感覚の育ち」、小学生講座「非認知能力」共に、以下をご覧ください。

【会  場】 富岡市生涯学習センター2F 視聴覚室
【参加費】 無料
【定  員】 各回50名
※託児スペースにて、保育士がお子さん(1歳以上)をお預かりします。ご利用を希望される方は、参加申し込みフォームにお子さんの名前・年齢等をご記入ください

【参加お申込み】
下記をクリックするか、QRコードを読み込むかのどちらかで、「参加申し込みフォーム」にご記入ください。

【主 催】  富岡市  
【運 営】  NPO法人PLAYTANK
【お問合せ】 富岡市役所こども政策課 0274-62-1511

プレーパークって?


プレーパークの合言葉は「自分の責任で自由に遊ぶ」。
プレーパークには、先生や指導者はいません。プログラムも、遊び方の決まりもありません。スコップ、バケツ、ロープ、工具などの道具類と、水、土、木、枝、実、斜面などの自然を自由に使って、他ではできない面白いことがあちこちで始まります。

プレーパークには、外遊びのプロ「プレーリーダー」がいます。
プレーリーダーは、他ではできないおもしろい遊びを仕掛けたり、初めて会った人同士をつないで、子どもから大人まで、外遊びをあまりしていない子や苦手な子でも、だれでも楽しく!遊べるようにサポートします。

富岡市は
子どもも大人も楽しく遊びながら、つながる・一緒に育つ、
新しい地域コミュニティをつくる“市民と自治体の連携事業”として、
プレーパークの立ち上げに取り組んでいます